拝復 貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
私めのQミ参加に際し・・・、
遅れちまってすみません、楽しく遊べて良かったです。
遅れるくらいなら船から降りてきたほうがよかったですよね。
とにもかくにも
今後とも変わらぬご厚誼とご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
まずは略儀ながら、書中をもってお礼申し上げます。
敬具
追伸
2日分あるので、長くなっちまうのですが(さーせん)。
土曜夜に日曜のQミがあるかどうか決定されるけれども天気は持ちそうな感じでしたので、見切り発車。
土曜8時頃のことでした。
走り出してすぐの大西町で渋滞。
由緒ある神社のお祭りぽい。出店とか久しぶりに見る気しました。
松山を抜け、伊予灘を走ります。伊予灘海上見渡す限り、ずっと薄曇りです。
暑いと思ってメッシュジャケットにチョッキを羽織っただけでしたので寒くて、80km/h出せません。
乗船予定のフェリーですが、12時30分。その次は14時30分。九州上陸が2時間遅れちゃうよーなのでちょっとペースをあげようと思い。
道の駅双海で休憩して防寒ツナギ(兼合羽、兼寝袋)を着込みます。
11時50分位に三崎港につきました。
先着ハーレの人1名。余裕で乗れます。船中で飯を食いつつハーレの人と話します。そして、うたた寝。
おお煙突君久しぶり(唐突ですがふうらい姉妹のとうとつ君をご存知だろうか)。
船から鉄鉱石的な何かを下ろしているようです。
洋上同行のハーレの人はとりあえず臼杵からぐるっと周るそうで。「降ったら帰るのよう」とのこと。
私はとりあえずキャンプ場がある方向、別府を目指します。
予習の地図。
いつか通ったR197から県22へ。大野川?で潮干狩りしている人々。埋立地の工業団地的風景も悪くない。
県22→R10。海沿いの片側3車線の道が気持ちいい。都会なんじゃンよぅ。15時前に別府界隈。ヤシ並木。
思いの外、時間がありそうなのでこのまま海岸線を走って国東方面、天念寺を目指します。
R10から県655へ。行きたかったところでしたが、現実は手前の、県644へ。
何も知らずに走り続け、海に出ちゃった。
16時になって来ましたので、目的を切り替えていきます。
なんか川。
なんか城。
近くの中学校で運動会だったのか、棒倒しの棒を運んでいる一団にあったり。
これが誰かの家の前の坂道。
そしてJR九州のカッコイイ列車。
どうでもいいツーショット(向こうに列車~)。
そうそう、そろそろキャンプ場に行かないとね。
ここでキャンプします。志高湖。
テント設営して、ビールとか買い出しに行って、帰りに温泉ですよぅ。
と、行ってびっくり、オレンジのルネ君が。いいねえオレンジのルネッサ!
八王子かあ。聞いたことある。出れないようにイケズに止めて。
せっかくの温泉でしたが、さっと湯通しして出たのでしたが、ルネ君いませんでした。ふられたか。逃げられたか。
キャンプ場に戻って、モヤモヤしながら、猪カレー炊き込みご飯とエバラに漬けたマグロのカマ焼きを作りつつ、食べ始めますが、作りすぎたことに気付きました。
これは明らかに食えんね。
早起きして食べて何とか処分するか。朝飯用に買った調理パンは子供への土産にするか。
ということで食べ過ぎてムカムカしながら寝ます、寝ようとしました。
なんとか寝やすい姿勢を見つけて寝かけたころ。
メールが来まして。見るとマスターからです。
ジリ目撃情報と、明日はQミやるぜってのと、ついでのように、白いものがそろそろ飛んでませんかねえ、寝れますかって書いてありました。
明日やるとわかって一安心。
いやね別に怖くで寝れないんじゃーないんだげども。
ずっと白いものが湖でバチャバチャガアガア言ってまして。
時々湖で跳ね返る魚の音。
水は亡き者を引き寄せるというじゃない。
忘れた頃にテントに落ちて来る露のポタっポタっという音。
そう言えば桜の木の下には死体が埋まっているというじゃない。
なんでまんまと桜の木の下にテント張ってるんだい。
呼ばれたんじゃないのか。
何に!それは何?
いい月夜でしたよ。このまま晴れて朝は冷えそうですね。
5時30分に目覚ましが鳴ったので起床。
作りおきのカレーとカマを1つ鍋で温め直します。
こんな分量、余裕だろと思ってましたが、なかなか飲み込めません。いれたコーヒーでは足りず、白湯を飲んで流し込む。
なんとか食べて洗い物をして、樹液まみれのテントをたたんで、と始末してますともう8時前です。
7時にはギリギリ出れるんじゃないかなって思っていたんですが。
ということで天念寺は諦めます。かと言ってこれから臼杵に直行したら、10時とかに着く気がします。あんまり早いのもなにかもったいない、ちょっと悔しい。
そこで気になった所を軽くうろちょろしてみます。
キャンプ場近くのうらぶれた神社。火男火売神社とかなんとか。
加藤清正の像。写ってませんが隣にあった日蓮上人のほうがでかい。
昨日の温泉に寄ってみます。
今日はいないみたいだねぇ。
昨日の分までゆっくりつかります。肌がねえ、すべすべになるんだ、無駄に。
何か草スキーしたらスリルがありそうな山。弾が飛んでくるとかかもしれんね。
そしてガススタに寄ると。9時30分です。おーいいじゃん、丁度いい。
R10 の海沿いの道は気持いい。右手の変な形の山も面白い。
R10から県22。海よりの道から、山をショートカットする所に差し掛かってきた気がします、10時過ぎてました。
あれペース遅いみたいですね。ちょっと焦ってきます。
県22から県205への連絡が分からない。大在とかいうところで、ぐるぐる。
予習の時に、ここわかりにくいな、なんとかなるべえとそのままにしといた所でした。
20分くらいは迷ったのでしょうか。最悪海沿いを進むかと、R197を探すことにしました。
県536の高架でJRを越えてR197。ここで臼杵の表示を見つけて、東へ進み、臼杵フェリー700m先右折看板を見て→なんかの道から県205を発見。
そのままそこで、ずっとそれはあったんでしょうけれども。
どうにか臼杵港に近づくと、ガススタに赤いSRVの姿が。参加の人だろうか。信号待ちでエライ音の大きいSRVだなと思ったりしてね。
誰かからの携帯が鳴り始めます。
船に乗らないように、曲がるとズラッと4DNが並んでいる中へVIPみたいな感じ。
実際は後ろのVIPの方の露払いみたいな感じで入場。
僕も早く着ければよかったのにねえ。
ど僕さんに「前乗りで30分遅刻ですかぁ」「2時間かかって着かないとか無いですよ」などと楽しい説教タイム。
きっちり正座させられてね(フェイク)。
そしてカッコイイ、4dnの数々。昨日見たルネくんも居るし。もはや懐かしい子もいたりして。初めて見る綺麗な子も居るし。
昼飯時が近づき、移動タイム。
信号待ちで。撮られたり。
海鮮丼の店に着くも、駐車場予定地が満タン。近所の公園に溢れていく。
何故かライパンを履いた店のご主人がでてきて「今日はねえ、いいウニが入ってましてね」などと(そんなプレイ)。
うん、うまかった。もたれ気味の胃にもするっと入っちゃったり。
そして海岸に移動。
移動前に、ど僕さんとアディオスアミーゴ。
多分近いうちにまた会えるさ、広義の陸続きだし。
きれいな海だ。SRVのタンクみたいな堤防が面白い。
壱岐ボーイズとしばし歓談。壱岐から日帰りできるんですね。
この後、宴もたけなわですが解散~という流れから、押しがけ番長でしたっけ?
SRVに乗った哀川翔(異論は認めます)こと、あまぐりさんの、ドナドナされる仔牛をなだめてトラックに載せちゃうの!みたいな、押しがけショーで大団円的お開き。
カメラ準備してなかったのが心残り。
shimixさんから佐賀関へのルート説明を受けていたものの、いまいち(さっぱり)分かっていない私は結局R197まで大分方面の皆さんと同行しちゃったみたい。
なんかちょっと恥ずかしかったっす。
16時に佐賀関に着きましたが、乗れるわけもなく。
「15時30分に着いたんだけど、乗れなかった」往路のハーレの人とまた同行。
朝飯用だった調理パンを処分。
佐田岬の風車の列。通るたびに増える気がするね。
フェリーは車の間を歩けないほどの混みようでした。
フェリーの日曜夕方は混みますね。土日に渡った人が集中するようです。
前回と同じ所で。
暮れてきましたね。下灘の手前で、寒くなってきたのでまた着込みます。
松山抜けるのに時間がかかりました。
ここまで来ると帰ってきた気がします。いつも迎えてくれる光の群れ。
ふと車の流れが止まったのと、大きな声が聞こえてきたので何事かと思うと、神輿です。
祭りはまだ終わってません。道路の中央、辻でずっと練り練りやってます。
きっとこれも意味があるのでしょう。
唐突ですが今回の反省点としては。
時は金なり。ホテルの料金には値打ちがある様だ。
荷物が多いと、前側でポジション固定されてしんどい。ハンドルに荷重がかかって手の痺れが早い。
傾斜のところにテントを張らない。
一泊すればたくさん見れるだろうというのは甘い。
カメラをすぐ構える工夫が要るね。
前乗りより居残りの方がフェリーや宿のことを考えると楽かも知れんね。
今回の戦利品。
行ったのは国東~臼杵方面だったけれども、壱岐って書いてある。
壱岐ボーイズの乗ってきた、青いSRV、あれ一言で言うと二輪トラクターでした。
怖くてとんでもねえと思いましたが、牧草地とか田んぼで走らせたらかなり楽しそうです。
要プロテクター。
帰ると21時40分位。21時には寝るはずの子供達の持ち物検査を受け。
チーズとか竹輪とか書いてあればまだまだ何とかなるようだ。
風呂入ってそそくさと泥のように死体のように寝たとさ。
追伸の追伸
写真で顔とか探さないでください。
きっとまた近いうちに会いませう。